2014年3月12日
バルセロナが欧州の“iCatpital”に選ばれました

EU委員会は、欧州における最も革新的な都市“iCapital”の第一回受賞者として、バルセロナを選出しました。バルセロナは「新技術を導入することにより、街と市民の距離を近づけた」ことが評価され、最終選考に残ったグルノーブル（フランス）とフローニンゲン（オランダ）を抑えての受賞となりました。
2011年、バルセロナ市は経済成長と市民の福祉を向上させるため、新技術の利用促進を目的としたプロジェクト「人の都市としてのバルセロナ」を立ち上げています。この技術革新プロジェクトは、オープンデータの取り組み、スマート照明やEV導入による持続可能な都市の育成、ソーシャル・イノベーション、産官学の連携による相乗効果の助長、そしてIT技術使用による様々な“スマートサービス”を市民に提供するものです。
今回の受賞により、これまでの技術革新と市民の生活の質の向上における努力が認められたバルセロナは、世界をリードするスマートシティのひとつとして広く認知されることになるでしょう。